合格でも不合格でも褒めてあげる
2017.04.26

教える教師受験をする以上、結果というものが必ず出ます。
そして結果は、合格か?不合格か?の2つに1つで、非常にシビアな世界です。
その結果が出たあと、受験を頑張った人に対して、どのように接すればよいのか?
今回は、これをテーマにお話を進めていきます。

■褒めることが基本…苦労したからこそ労う

まず心がけておきたいのは「褒めること」です。
結果がどうであれ、頑張ったことは間違いないため、まずは労いの言葉を掛けて褒めてあげましょう。
もちろん、頑張ってない受験生も存在します。
運良く合格してしまったり、そもそも誰でも合格するような大学だったりと。
それでも、褒めてあげるのが基本です。
(不合格になってしまった場合は…対応が難しいところですが…)
ともあれ、多かれ少なかれ、受験というプレッシャーを受けて疲れていることは間違いないため、まずは褒めてあげるのが基本になります。

■「合格したからって浮かれるな!」はNG!?

よく目にするのが…せっかく合格し喜んでいたにも関わらず、親御さんが「浮かれるな!大事なのはこれからだ!」と勝って兜の緒を締める的な、言葉を受験生に掛ける場合があります。
確かに、その通りで、合格した学校に在籍をしているとき、どれだけ勉強することができるか?が、1つのポイントになってきます。
したがって、このようなことを言いたくなるのは理解できます。
しかし、このような言葉は合格したときに言うのではなく、実際に入学するときぐらいに「進学おめでとう!大事なのはこれからだぞ!」という程度で、十分に伝わります。
合格したときぐらいは、まずは褒めて上げた方が、その人にとってプラスになることは間違いありません。
敢えて喜んでいるところに水を差す必要はありません。

■「不合格したのは実力不足だ!」はNG…

問題は「不合格をしてしまったとき」です。
「掛ける言葉がない」というのが、正直なところです。
ときとして「実力不足」「頑張り不足」「頑張っていないのだから当然の結果」「もっと頑張れよ!」と叱咤してしまうこともあります。
結果が伴わなかったため、このように言いたくなるのは理解できます。
しかし、それは本人が一番よく分かっていることです。
傷口に塩を塗る必要もないため、極力、このような強い言葉で叱咤することは控えた方がよいです。
繰り返しになりますが、不合格になったとしても頑張ったことには間違いないため、ここをまず褒めて上げましょう。
完全に心が折れている可能性もあるため、褒める場合でも慎重に言葉を選ぶ必要がありますが。

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